雅集

  雅集というのは、風雅な事をするための集会です。 中国の晋代(317-420年)から、文人士大夫が集まって、詩を吟じたり、書画をかいたり、琴を弾いたり、お茶やお酒を飲んだりして、楽しい会話をしました。「天下一の行書」として名高い「蘭亭序」も当時の雅集の盛況ぶりを書いたものです。
  雲岩琴社は3ヶ月一回のペースで雅集を開催しており、古琴だけではなく、中国伝統楽器の簫(しょう)や、西洋楽器のバイオリンなどができる方々も交えて、演奏と会話を楽しんでいます。 ご興味がある方、是非、お気軽にお問い合わせください。

2021.3.13 雲岩琴社・仲春雅集

強風と雷雨の中に、雲岩琴社の仲春雅集が開催しました。仲春にこのような大雨が非常に珍しそうです。
うすら寒さに参加者方に「白梅香」という薫製茶を用意しました。ほのかな甘みに白梅がふんわりと香って、皆様にご好評。仲春の雅集なので、古琴曲も梅の花と関わる「梅花三弄」を演奏しました。
最後、落雷で千葉中央コミュニティーセンターが停電になりましたが、皆様の携帯ライトに「搗衣」を演奏しました。