雅集 雅集というのは、風雅な事をするための集会です。 中国の晋代(317-420年)から、文人士大夫が集まって、詩を吟じたり、書画をかいたり、琴を弾いたり、お茶やお酒を飲んだりして、楽しい会話をしました。「天下一の行書」として名高い「蘭亭序」も当時の雅集の盛況ぶりを書いたものです。 雲岩琴社は3ヶ月一回のペースで雅集を開催しており、古琴だけではなく、中国伝統楽器の簫(しょう)や、西洋楽器のバイオリンなどができる方々も交えて、演奏と会話を楽しんでいます。 ご興味がある方、是非、お気軽にお問い合わせください。 前 次 2021.10.30 雲岩琴社・仲秋雅集 色彩あふれる紅葉の美しさに心弾む季節に、4か月ぶりに雅集を開催しました。 季節に合わせるため、演奏した曲は全ても秋と結び付けて頂きました:およそ250年の歴史がある琴曲「梧葉舞秋風」、晴雲秋月を見させるような筝曲「銀河碧波」、唐代詩人王維の漢詩「山居秋暝」をイメージする古典舞「秋風意」......そのあと、二胡、笛、津軽三味線は次々と登場して参りました。 演奏が終わってから、皆さんはお茶を飲んだり、好きな楽器を自由に弾いたりして、三時間半がシュッと過ぎました。 前 次 2021.6.5 雲岩琴社・仲夏雅集 たくさんの方々からのご協力で、雅集が無事に終了しました。 今回は、全員が漢服でご参加をいただいて、唐代、宋代、明代などの衣装も揃えて、まさに時代の流れに散策するタイムスリップです。 雅集に参加するために、髪型だけで2時間かかる方もいらっしゃるようです。大変ご苦労様でした。 蘇我コミュニティーセンターに集まって、中国茶だけじゃなくて、キンキンに冷やした梅酒を飲みながら、古琴、二胡、古筝、簫など、様々な楽器もご堪能で、楽しかった三時間です。 前 次 2021.3.13 雲岩琴社・仲春雅集 強風と雷雨の中に、雲岩琴社の仲春雅集が開催しました。仲春にこのような大雨が非常に珍しそうです。 うすら寒さに参加者方に「白梅香」という高級薫製茶を用意しました。ほのかな甘みに白梅がふんわりと香って、皆様にご好評。仲春の雅集なので、古琴曲が梅の花と関わる名曲「梅花三弄」を演奏しました。二胡や笛など、中国の伝統楽器も続々登場しました。 最後、落雷で千葉中央コミュニティーセンターが停電になりましたが、皆様の携帯ライトに「搗衣」を演奏しました。 前のページ 次のページ