雅集 雅集というのは、風雅な事をするための集会です。 中国の晋代(317-420年)から、文人士大夫が集まって、詩を吟じたり、書画をかいたり、琴を弾いたり、お茶やお酒を飲んだりして、楽しい会話をしました。「天下一の行書」として名高い「蘭亭序」も当時の雅集の盛況ぶりを書いたものです。 雲岩琴社は3ヶ月一回のペースで雅集を開催しており、古琴だけではなく、中国伝統楽器の簫(しょう)や、西洋楽器のバイオリンなどができる方々も交えて、演奏と会話を楽しんでいます。 ご興味がある方、是非、お気軽にお問い合わせください。 前 次 2025.10.18 仲秋 鈴虫琴会 おかげさまで「鈴虫」を主役とした初めての夜咄琴会を無事に開催できました。 開催前は連日の雨で、主役の鈴虫たちが顔を出してくれるか不安でなっていました。しかし当日は幸いにも晴れ間に恵まれ、夜の帳が下りる頃には庭から賑やかな鈴虫の音が響き始めました。凛とした空気の中、鈴虫の澄んだ音色は古琴の調べと見事に調和し、その場を幽玄な世界へと誘ってくれました。 自然が奏でる天然の伴奏とともに琴を弾く時間は、この上なく贅沢で特別な体験となりました。ご参加いただいた皆様の心にも、あの夜の鈴虫たちの歌声が深く刻まれていれば幸いです。 前 次 2025.10.11 法眞寺公演 女流義太夫の竹本越若さんが主催の舞台『義太夫節と中国古典音楽を愉しむ』に参加させて頂きました。樋口一葉と関係深い法眞寺で開催。ステンドグラス煌めく本堂で、竹本越若さん、鶴澤賀寿・弥々の三方の出演の後、古琴の公演を行いました。 400年以上の歴史を持つこの寺院は、荘厳でありながら驚くほどモダンだったのです。伏し目の阿弥陀如来像、黄金色に輝く華鬘、灯火が揺らめく古き良き本堂……それでいて、色鮮やかなステンドグラスがその厳かな空間を無数の光の影へと砕き、世の塵さえもその中でキラキラと輝き、優しく変化させていました。 当日、あいにくの小雨で少し肌寒かったですが、その情景は『陽関三畳』に「渭城の朝雨、軽塵を潤す」の景色そのもので、驚くほど見事に重なり合っていました。 2025.5.27 成都国際古琴芸術週 日本分会場 「成都国際古琴芸術週」は2007年に始まり、世界初の無形文化遺産をテーマとした国際的な祭典です。成都が永久開催地となっており、いままで100カ国以上が参加し、世界の伝統技法や芸術を交流させる盛会となっています。 今回、雲岩琴社が招致を受け、日本分会場を設立いたしました。蜀派古琴の聖地・成都と海を越えた日本を繋ぎ、千年の歴史を誇る古琴の音色を響かせたことは、両国の文化交流における大きな一歩となりました。雲岩琴社は、この光栄を糧に、今後も世界の琴人との交流を深め、古琴文化の継承と発展に貢献してまいります。 前 次 前のページ 次のページ